サイパン島のようなコモンウェルスは、米国憲法や法律には制限されながらも、自治政府が内政が執り行う政治形態です。
主権はもちろん米国の本土にありますが、基本的に自治政府で管理しているというものです。
ただし、政治的には領域内の自治政府が置かれていても、主権は米国にあり、一国のトップはやはり米国の大統領になります。
そして、コモンウェルスの場合は、地域限定の国際機関に加盟する際には、米国政府の合意が必要となります。
イギリス連邦にもコモンウェルスがありますが、こちらもサイパン島などの政治形態とは違います。
いずれにせよ、サイパン島のようなコモンウェルスという格付けは、国際連合非自治地域リストから除外されて、多くの規制を受ける形になり、軍事的にも米国が基本的に全面的な防衛権をもつのです。
もちろん、必要な場合は土地の収用も可能ですが、基本的には米国に最終権限をゆだねなければなりません。
サイパン島はいまでもこのコモンウェルスという立場の下で、さまざまな規制を受けながら人々は生活を営んでいるのです。
政治形態とは
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